哲学の実践を無理にでも考察するブログ

哲学素人が、読んだ哲学書について、実践を考察します。

このブログについて

このブログでは、哲学素人が哲学書を読んで、

  • 専門家ではない普通の人として、考えたこと、感じたことを整理する
  • 自分の身の回りや、世間の出来事で、哲学が実践されている場面を探す

などを通じて、哲学、特に哲学の実践について考察したい。

哲学の実践は難しい。本にも、実践するのは難しいとよく書かれている。

哲学の実践が難しいのは、哲学者にも当てはまる。

哲学者が、「あなた、自分で言ってること、できてないよね?」という指摘に対し、「私は賢人ではない、賢人を目指している、だから研究しているのだ」みたいに開き直ってたりする。

ちょっと前に話題になった、嫌われる勇気(アドラー心理学)でも、アドラー心理学の実践には、生きてきた年数の半分の時間がかかると言われていたと思う。(アドラー心理学を哲学と定義していいのかは、知らない。)

でも、日常生活でうまくいった場面を後から振り返ると、哲学の一部を実践していたのでは?ということが、たまにある。また、社会的に成功してる人とか見てると、哲学の一部を実践してるように見えることが多々ある。

そのような事例を発見したり、実生活に哲学を無理やり当てはめてみたりして、哲学の実践を考察したい。

私は、哲学を専攻していたわけでもなく、本を読んで考えるだけの、完全な素人である。難しい専門用語もわからない。

が、哲学は、ふつうの人が幸せになるためにあり、難しい概念は必ずしも必要ないと信じたい。また、難しい概念を知らないほうが、ビギナーズマインド、曇りなき眼で見たり感じたりできることも、あるのではないか?

ということで、自分の考えの整理のため、また、哲学書を読む時間のない人の参考になることを願って、書いてみることにした。