哲学の実践を無理にでも考察するブログ

哲学素人が、読んだ哲学書について、実践を考察します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

子どもの絵にビギナーズマインドの実践を感じる

禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書) 鈴木俊隆 (著)を読んだ。 ジョブズも愛読したそうだ。 「Beginner's Mind」。日本語だと「初心」。 個人的には、「初心」よりも具体的で理解しやすい。 「Beginner's Mind」。直訳すると「初心者の心」。 スポ…

ブッダ「子どもが生まれた。束縛が生じた。」

ブッダも結婚していて、ラーフラという息子が生まれている。 ラーフラが生まれた時、ブッダはこう言ったそうだ。 ラーフラが生まれた。束縛が生じた。 身も蓋もない(笑)。ここまで言うか(笑)。 というのが、最初にこの言葉に触れた時の、率直な感想だ。 …

アンガーマネジメントを実践しても、痛みを感じなくなるわけではない

アンガーマネジメントの実践を諦めてしまう人は、ここを勘違いしていないだろうか? 以下、セネカの怒りについてから言葉を引用して、考えてみる。 私は勘違いしていた。 アンガーマネジメントを実践すれば、痛みが消え去るのだと。 しかし、怒りのコントロ…

このブログについて

このブログでは、哲学素人が哲学書を読んで、 専門家ではない普通の人として、考えたこと、感じたことを整理する 自分の身の回りや、世間の出来事で、哲学が実践されている場面を探す などを通じて、哲学、特に哲学の実践について考察したい。 哲学の実践は…